午前11時 チャガルチ駅周辺を散策した後は・・・・
次の目的地、甘川洞文化村(감천동문화마을)へカジャ!カジャ!!

まずは、土城駅の地下へ下り6番出口へ~
韓国では、横断歩道がない場所が多いので
反対側へ行くには地下を通って移動。
とにかく、階段を上がる!下りる!の繰り返し・・・・(汗)
結構、キツイけど良い運動になるね~
そして、地下を歩いていると・・・・
“プーン”と甘い香りの誘惑
何度か見たお菓子!

昼食は、少し遅くなりそうなので
デリマンジュウで饅頭3,000ウォンを購入。
中には、カスタードクリームとあんこが入った饅頭が
8個ぐらい入っていました。

これは、カステラの中にカスタードクリームが入った饅頭
ちょっと、間食~
一口食べると・・・・“ホカホカ”で熱い(汗)
饅頭は、素朴なカステラ味に甘いカスタードクリームが
美味しくて何個でも食べれそう~
あんこの方は、こしあんのような餡が入っていて
懐かしいような味。
こういうお菓子は、気取ってなくて
気軽に食べれるのも良いです。
オススメ!
でも、焼きたてはとても熱いので
火傷には気をつけて下さい。

地下から6番出口を出て、甘川洞文化村行きの停留所に歩いて行きます。
ちょうど、道の角に案内板がありました。

この案内板を、右に曲がって坂道を少し上がった所で乗車しました。

バスは、待ち時間5分ぐらいで到着し2番のバスに乗車。
実は、上の案内板から北(手前)に停留所があるのを気づかず
ここから乗車!
緩い坂道ですが、少しでも体力を残しておきたい方は
手前で乗車して下さい。

午前11時40分 甘川洞文化村(감천동문화마을)へ到着
ここからは、自分の足のみが頼りです。

ここは、行きたいリストにも入っていた
釜山のマチュピチュと言われている場所です。
甘川洞文化村は、朝鮮戦争以降に4千人余りの太極道信徒や避難民が
移り住み形成され民族文化の原形と伝統を保存している村です。
2009年から2010年にかけて、マチュピチュプロジェクトにより
都市再生が行われ釜山の観光地として注目されています。
山沿いに建つ建物が、写真に撮ると絵画のような風景!

さあ!
一緒に、カラフルな建物の路地を散策しながら
壁画などのアートを楽しみましょう。

その前に、総合案内所で地図(&スタンプラリー)
2,000ウォン(日本語)を購入します。
ほとんどの人が、この地図を持って散策していました。
この広さなので、地図があったほうが分かりやすいし
スタンプラリーの楽しさも味わえます。

総合案内所を上がって行くと、アートはスタート!
これは、『 路地を泳ぐ魚 』です。
広々とした空間に、自由を感じるようです。

その向かい側には、飲食店があり
ここで水分補給!!

ジュース1,000ウォンは、シャーベット状になっているので
しばらく冷たいままで喉を潤せるのでgood!

これは、『 人そして鳥 』で空を鳥のように飛んでみたい
という作品です。
もう少し、写真をアップで撮れば良かったけど
“顔は人間で体は鳥”なのよね~
人面魚ではなく、人面鳥という表現かな?(笑)

この建物は、側面の壁画が建物前方の路地の風景を表現した
『 向かい合う 』という作品です。
建物全体に、風景の立体感がありすごいな~

この作品は、『 甘い休息 』で人面鳥ではありません(汗)
鳥が、背中に愛&楽しい便りを入れたカバンを背負っています。

さらに、この建物の右側を上がって行くと展望台があります。
ここは、展望台から見た風景!
家が、段々畑のように建てられていて
村が一つになっているように見えます。

反対側には、釜山タワーも見えました。
この村が、かなり高台にあることがわかります。

展望台の後は、メインの通りに下りて道なりに散策。
可愛いカフェもありました。
外のメニューには、柚子茶やコーヒー2,000ウォンと
書かれていたので街から比べると安いです。

道なりに、歩いて行くと建物の側面に吸い込まれそうな
壁画がありました。

この壁画(下の写真)は、村の中でも自信作?のようで
おじさん:「 ここ!写真を撮らないと~ 」
と、言われました(汗)

村全体が、アートなのでかなりの距離を歩いても
楽しさの方が倍増。
多分、足の疲れを忘れてるみたい・・・・

こちらは、たくさんの時計が描かれています。
壁画から“カチカチ”と、時計の音が聞こえてきそう~

この建物では、カップルが愛の誓い南京錠?のようなものを
購入した後屋上に上がって取り付け記念撮影。
“ラブラブ”な、お年頃懐かしいね~(笑)
そんな言葉が、似合うような歳に・・・・
アラファーですから~(笑)

これは、『 幼い王子と砂漠キツネ 』で人気のフォトゾーンです。
みんな、譲り合いで写真を撮っているけど
次々に人が来るのでタイミングを逃さないように!

ここは、通りから少し入った所で昔使われていた井戸
『 天徳水井戸 』です。
壁画には、昔の姿も描かれています。

メインの通りに戻り歩いていると、看板を発見!
昨年、バラエティ番組の1泊2日で撮影されている様子です。
1泊2日は、いろいろな場所へ撮影に行ってるね~

坂道を下っていくと・・・・ハングルがいっぱい!!
韓国語を勉強始めた頃
こんな文字、覚えれな~い
なんて、思ったこともあったけど・・・・
今は、この文字を見ると“ワクワク”して楽しい~

ここから、もう少し下った所でメイン通りの散策は終了。
次は、坂を上がり民家の中を歩いて所々にあるギャラリーを見ました。
え~こんな場所まで、コースになってるの?
って思うぐらい、民家の中を入って行きます。
このような、看板もありました。
旅の楽しい時間でも、住民が生活をしている場所なので
マナーを守って散策しましょう。

そうそう!
階段を下りている途中、外国の方に
“どっちへ、行けば良いか?”
と聞かれ・・・・
韓国語・英語・中国語でもない?知らない外国語?で
ちょっと戸惑ってしまったけど(汗)
言葉が通じなくても、聞きたいことは
何となくジェスチャーで分かったので・・・・指差し!
色々な国の人が、注目している観光スポットということが
分かりました。
そして、最後に辿り着いた場所が
『 甘内オウルト 』(コミュニーティセンター)です。

ここは、長い間使ってなかった公衆浴場を改築して
文化体験や交流の場もできる休息空間になっています。
階段を上がって行くと・・・・
2階の入り口に、番台のお姉さん?おばちゃん?
が座っていました。
このお姉さん、肉付きが良くて今にも動きだしそうでした。

この前を通り、奥に入って行くとカフェとギャラリーがあります。
そこで、最後のスタンプを押してからカフェのお兄さんに
スタンプラリーを見せます。

スタンプラリーを、全部制覇するとポストカードを貰えます。
上のポストカードは、夜の風景です。
夜の風景も、とてもキレイだけど住居空間なので
夜訪れるのは控えたいですね。
多分、夜行くと迷うかも・・・・

ポストカードをもらって散策終了。
右の階段(下の写真)を、上がって停留所へ~

散策中、こんな階段を上がったり下りたり・・・・
これが、最後の階段かな?!(汗)

階段を上がりきると、メインの道路に出てきました。
さらに、この緩い坂道を歩いて~歩いて~(汗)

バスの停留所に到着。
甘川洞文化村を、約2時間かけて散策終了!
この日は、万歩計も30,000歩以上簡単に超えました。

午後2時5分 2番のバスに乗車
バスは、くねくね曲がった坂道を揺れながら走るので
乗車中はしっかりつかまって下さい。

今回、甘川洞文化村をまわった感想は
とても美しく癒される場所でした。
しかし、実際ここで生活をしている方々は
四季折々に不便な事もあるだろうな~と思いました。
今後も、このようなプロジェクトによって住民の生活環境が
少しでも改善されると良いなと願います。
甘川洞文化村を訪れる方は、くれぐれも歩きやすい靴で散策しましょう。
水分補給も忘れずに!・・・・つづく


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